お茶摘み交流会
1976年の無農薬茶の会発足以来、毎年新茶の時期に1泊2日で開催しています。全国各地から私どものお茶を愛飲して下さる消費者の方々や学生、若者が大勢集まり、生産者を合わせると総勢100人以上の大交流会です。
新茶の季節は茶畑では新芽が輝き、茶農家が一年の中でもっとも活き活きする季節です。そんな季節を全国から集まる消費者の方々と共有できることは、私たち生産者に生産の喜びと活力を与えてくれます。交流会では茶摘みや茶の手揉みはもちろんのこと、地元の筍、ワラビ、タラの芽などの山菜料理や新茶の天婦羅、地鶏料理、竹筒での炊き込み飯、猪飯、手作りコンニャク、蕎麦打ち、餅つき．．．地元の豊かな食材を使った旬の味、手作りの味を思う存分お楽しみいただき、1日目の夕方からはその時々のテーマで講師を招き、講演会を行います。夜は旬の味と地酒で大懇親会で大いに盛り上がります。日本の豊かな自然に育まれる食糧と農業を五感で体験できる2日間です。普段なかなかお会いして語り合う機会がありませんが､茶摘み交流会は生産者と消費者が共に食べ､語り､笑い､交流する場です。
